「塩は血圧を上げるから控えています」「塩分は一日6g以下」など減塩ブームはどんどん広がっているようですが、減塩は本当に体に良いのか?
「塩の必要性」については前にも少し書いています。
昔の日本人は保存食のために塩を使っていました。
減塩ブームの裏では何が使われているでしょうか?
減塩の裏側
通常、漬物などの保存食は塩分濃度を上げることで腐りにくくしています。
減塩ブームになり今はどうでしょうか?
ほとんどの商品が塩分5%以下になっています。
これでは常温の保存はできません。
例えば梅干、塩分を5%では腐ってしまいます。
そのために腐敗を防ぐためにアルコールに漬けられて、保存料が入ります。
味はグルタミン酸ナトリウム、○○エキス、タンパク加水分解物、酸味料で付けられています。
これはもう塩とシソで作られていた梅干ではありません。
梅干風添加物です。
減塩の被害は誰に?
減塩を好んで買う方は、減塩が体に良いと思ってわざわざ選んでいるのだと思います。
しかし、間違った情報で食生活を送っていると、家族の健康を損なってしまいます。
健康に良いと思って選んでいたものが、アレルギー疾患や認知症、などの病気の原因となることがあります。
現在では昔はいなかった原因不明の病気が増え、アレルギーなどの免疫疾患が増え、2人に1人はガンになり、発症年齢も若くなっています。
自分たちの子どもの年代にはどうなっているのか?
子どもや孫に健康な体でいられるために、正しい情報を手に入れて正しい食生活に少しでも改善出来たらと思います。
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