「海に入ったらアトピーが治ってきた!」こんな話を聞いたことがあると思います。
2.3ヶ月の集中して海水に入る事でアトピーが改善したという方もおられるようです。
沖縄出身の私自身も実際に海水浴をしたことでアトピー性皮膚炎が改善したことがありました。
最近ではタラソセラピーという治療法もあるようです。
しかし、これも完治させるものではなく、改善を補助するものとして理解した方が良さそうです
海水に含まれるミネラルがアトピー性皮膚炎に効果的
生命は海から誕生したと言わるように、海水の中には多くのミネラルが含まれています。海水のミネラルは体内に必要な元素とよく似ています。
また海水にはマグネシウムというミネラルが含まれており、これは皮膚のバリア機能を高める効果があります。
マグネシウムを海水で補うことでアトピー性皮膚炎に負けない丈夫な皮膚を目指すことができます!
これも、最終的には体の内側から摂取したミネラルが肌まで届く体になってしまえば、OKということです。
殺菌効果がアトピー性皮膚炎を改善させていた!
ミネラルの多い塩に殺菌効果があるのは知っていると思います。それと同じように海水の中の塩分が皮膚に殺菌作用として働きます。
アトピー性皮膚炎の皮膚には、正常な皮膚に比べて黄色ブドウ球菌が繁殖しやすいことが知られています。
海水に入る事によって、黄色ブドウ球菌の数が減少し、皮膚の改善につながるようです。
しかし、入った後はしっかり海水を洗い流すことと、紫外線に当たり過ぎないように気をつけて下さい。
電磁波の除去?
また近年では、電化製品が増えて、電磁波を多く浴びるようになっています。日本の建物にはアースを設置しているところも少なく、浴びすぎた電磁波が体内に悪影響出していることが言われています。
目に見えないものは、実際に感じないのでわかりにくいですが、あるのは間違いないです。
過敏になる必要もありませんが、気を付ける必要はありそうです。
海水に入ると、体内に溜まった電磁波が抜けるという話もありますので、皮膚にしみて海水に入れないアトピーのお子さまは足を海水に付けるだけでも効果がありそうです。
とは言っても、海の近くに住んでいる人でない限り、難しいですよね!
特に、何かに頼りたいくらいひどい状態の人が海に入ったら、からだ中、海水がしみて痛すぎて入れません。
海水に入ったら、症状の改善に役立つというだけで、アトピーそのものが治るというものでもありませんので、症状の緩和に利用する程度で海に入られることをお勧めします。
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