皮膚の治る過程を知ることは非常に大事になります。
なぜか?見た目では悪くなっていると感じていても、実際には治癒の方向に向かっていることがあるからです。
よく、アトピー患者の皮膚はみかんの皮のように皮膚が厚くなります。
この状態から治っていくと、皮膚が薄くなり、出血することがあります。
この状態は本来は治っているのですが、見た目では出血が伴うために、酷くなったと薬に頼ることになります。
なので、皮膚が治るまでにどのようにして治るのかを把握することは非常に大事です。
一般的な皮膚が治る順序とは?
①赤み(熱を持っている)→黒や茶色(枯れてくる)→白(正常)
②ジクジクした皮膚→茶色のカサブタ→フケのようになる→正常
③みかんの皮のように盛り上がっている→盛り上がりが減少(出血したりする)
→フケのようになる→正常
④小さい湿疹(痒疹という)→小さくなる→正常化
ひどい状態は赤くて盛り上がった状態、大きな湿疹がある状態です。
皮膚が綺麗だから大丈夫という訳ではありません。
薬を使っている以上、いつ酷くなるかわからない状態です。
肌本来の機能を取り戻して、根本解決を目指してみませんか?
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