アトピー性皮膚炎が発症する誘因に遺伝性と環境性があげられます。
大人のアトピー発症にはこのうちの環境性が大きく関わっています。
今の皮膚科の治療はアトピー性皮膚炎のかゆみを止め、皮膚症状を落ち着かすことは出来ます。
しかし、アトピーという病気を完治させるのは非常に難しいのです。
なぜなら、アトピーという病気の治療ではなく、アトピーによって生じている皮膚症状を治療しているからです。
アトピーの原因そのものを治療している訳ではありません。
環境性が大人のアトピーに大きく関わっているのなら、食生活や生活環境の環境を変えていく必要があります。
実際にアトピー症状で悩んでいる方は右肩上がりで増えています。なぜでしょう?
厚生労働省の調べでは、3歳時のアトピー性皮膚炎を発症する割合は13%です。
この13%のアトピー性皮膚炎を持った子どもが大人になってもアトピーである確率はおよそ50%です。
なぜ、同じ治療をして、治る人がいて、治らない人がいるのか?何で治ったのか?なんで治らなかったのか?誰も分からないんです。
毎日の保湿、ステロイドの外用、お風呂に気を使い、布団を清潔にし、シャンプーや石鹸を変え、色々しているが、良くなったと思ったら、また悪化する。
いつまで、繰り返すのか?
症状は薬で改善することが出来ます。
薬が効いている間に、アトピーを生じさせている原因を知り、根本的に改善させましょう!!
何をしたら良いのか?何を頼ったら良いのか?何を信じたら良いのか?分からずに悩んで苦しんでいませんか?
私は実際に30数年間、病院に通い続けました。
いい皮膚科を探しては受診し、あちこち受診しました。週三回通い、注射したり、薬を塗る毎日。
掻きすぎて耳は柔道家のように硬くなってしまいました。
通い続けた結果、ある日突然、全身が真っ赤になり、ズテロイドが全く効かなくなってしまいました。
35歳の時、ステロイドは最強レベルを使うようになり、それまで効かなくなる。
全身真っ赤になり、皮膚は厚くなり、膝の曲げ伸ばしも皮膚が突っ張って、困難な状態になりました。
しかし、30数年治らなかったアトピーが病院を辞めて2年で治ったのです。
私が実行したことは、病院に使っていたお金を食事改善や生活に費やし、徹底して化学物質、添加物を避けただけです。
皮膚は排泄器官であることを実感しました。悪いものを出すために頑張っているんです
大人のアトピーは弱くなっている皮膚の機能を回復させる必要があります。
皮膚の機能の改善と悪いものを身体に入れない!
大人のアトピーはこの2つが必要です。
「なんでこんな体なんだ、、、」「なんでこんな体に生まれたんだ、、、」から抜け出して、アトピーという病気を知ることで、自分の体質に感謝する日がきっと来ます。
治療の第一歩を踏み出しましょう。
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