皮膚科ではステロイドでコントロールが第一選択になっています。
私は35歳で一番強いステロイドが全く効かなくなってしまいました。
頼るものが無くなり、どうしたら良いのか凄く不安になったのを覚えています。
それから、漢方に頼るのですが、2年続けた結果、改善が見られなかったので脱保湿に踏み切りました。
アトピー性皮膚炎は外から何かするだけではなかなか治りません。
それには、ちゃんとした栄養学を勉強し、身体に不自然なものを入れないように生活習慣を変える必要があります。
体を内から改善させる事が出来れば、皮膚の状態は必ず良くなります。
個人によって、良くなるための時間は違いますが…
ステロイドが効かなくなった人は効いている人に比べ、踏み出しやすいかと思います。
根治改善に必要なことはこちらをご覧下さい→「では、どうやって治すのか?」
ステロイドを使用されている方もこれらを実践することで、使用頻度が少なくなります。
弱いステロイドでもコントロール出来るようになります。
ステロイド薬の減らし方
薬の減らし方は2通りあります。
①塗る回数を減らす
薬は多い方だと一日4~5回ほど塗っているかと思います。もちろん目指すは0ですが…。
まずは一日に1回を目指しましょう。
お風呂上がりすぐの1回ではなく、肌に何も付けない時間を作りたいので朝の1回に出来るのがまずは目標です。
食事や生活習慣を改善させていくと、薬の量を減らしても、皮膚の状態は安定していきます。
②塗る量を減らす
食事や生活習慣を見直すことで、薬の強さを低くしていけるはずです。
強さを下げながら、回数を減らす。
回数が減ってきたら、他の軟膏と混ぜることで、ステロイドの使う量を減らしていきます。
今まで1週間で無くなっていた薬が1ヶ月も持つようになってきます。
そうやって少しづつ薬を減らして行きましょう。
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