漢方治療で根本治療出来るのか?

「ステロイド薬は副作用が怖いから漢方でなおす!」「漢方の体質改善でアトピーを治す!」と考えていませんか?

漢方治療をしている方で、続けたら治るのか?と不安になったり、なかなか改善せずに悩んでいる方もいらっしゃると思います。

実際に漢方治療で悪くなったという人もいて、何を信じて治療したら良いのか悩まれていませんか?

「何年も治療したにも関わらず、治らなかった」「高いお金を払ったのに、治らない」といった後悔をしないために、アトピー性皮膚炎を完治させるには漢方治療をどのような考えで用いるかを伝えたいと思います。

私は1年間ですが漢方治療、漢方風呂にも通いました!!
ちなみに漢方といってもツムラとかではなく、お湯で煎じて飲む漢方です。

一年間経験した結果、

漢方はからだの解毒機能を高めるという意味合いで用いるべきだと考えます。

体内に入ってきた化学物質は、身体の中で解毒させ、体外に排出する必要があります。

よって、漢方はアトピー性皮膚炎でも重度のアトピーの方が体内の解毒を促すため、補完的に利用するには有効だと考えます。

中程度のアトピーの方は、漢方に頼らなくても食事や生活習慣を徹底することで治ります。


一般的には漢方治療に対してのイメージは
①副作用がない
②体質改善が出来る
などと思われているのではないでしょうか?

アトピー性皮膚炎に対しての漢方治療も皮膚の状態に対しての処方する対症療法です。

漢方治療にも副作用はありますし、間違った飲み方をしていると、体のイオンバランスを崩すことも、肝臓の機能を低下させることもあります。

漢方治療も結局は根本治療ではなく、症状に対しての処方です。

アトピー性皮膚炎の治療に対しては「原因不明だし長期的に治療しなきゃ!」というイメージが強くあります。

からだの成長に伴って、体内の解毒機能が高まり、皮膚症状が治まってきたら、漢方治療の効果が出てきた錯覚してしまいます。

本来アトピー性皮膚炎は、からだの成長に伴って治る病気です。

ステロイド薬の濫用がアトピー性皮膚炎を難治性にしていると言われています。

漢方も同様に長期的に投与することになりますので、小さいお子さんは成長に伴って改善したものを、漢方のおかげだと思ってしまうこともあります。(まあ、治ればOKなんですけどね)

一度、漢方治療で完治したと思っていても、食事など化学物質に気をつけていないとまたアトピー性皮膚炎が発症する可能性は十分にありますので。

他の人が良くなったからと言って、漢方治療だけに頼ってしまうのは危険です。

とくに成人型の難治性のアトピーの方は漢方治療だけではやはり完治は難しく感じています。

私自身、漢方治療を1年間試しました。

体の解毒機能の促進という面ではありかな!と思っています。

解毒が上手くいっていない時期に漢方の力を少し借りる程度で利用するのが良いかと思います。

解毒は汗をかくこと、運動すること、そもそも化学物質、添加物を出来るだけ体内に入れないことが重要です。

漢方治療のみでアトピー完治出来ない人もいるということ。

また漢方治療をする場合は、保険外の高価なものから、保険適応のものまであり、漢方の処方も医師によってかなり異なってきますので、信頼できる漢方の医者を探すこと。

高価な漢方治療だけに身を預けないことです。

西洋医学も漢方治療も良い使い方をするようにしてください。

さまざま病気で悩む人のために