低体温でお悩みの方へ
通常、人の体温はホメオスタシスによって一定に保たれるようになっています。
一般的に健康的な人の体温は36.2~37.2と言われています。しかし、現代人の平均体温は徐々に下がってきており、50年前に比べると平均体温は0.7℃低下し、平熱が35度台の人が増えています。
体温が下がると、血液の流れが悪くなり、新陳代謝が低下します。血流が悪くなるため免疫が下がり、体内に異物が侵入しても、駆除できずウイルスや細菌に感染しやすくなります。
免疫力が下がると便秘や下痢、生理痛や不妊症をはじめ、不眠や花粉症、癌などの病気になりやすいことが分かっています!!
自分の平熱を知り、低体温の原因を把握し、血流を改善させ、免疫力向上を図りましょう!
また低体温症になると低血糖や甲状腺の病気、脳の病気に伴って発症することもあります。この場合は専門の病院の受診をされてください。
体温は何によって変化するのか?
①食生活
食べ物は体温を上げるものと下げるものに分けることができます。
・体温を上げる食べ物
かぼちゃ、玉ねぎ、じゃがいも、ごぼうなどの根菜類
しょうが、ねぎ、にんにく、しそなど薬味に使われる香味
・体温を下げる食べ物
とまと、きゅうり、なすなどの夏野菜
砂糖、乳製品など
夏には体温が非常に下がりやすいため、しょうがなどの薬味と一緒に食べるようにしましょう!!
②内臓の動き
内臓は筋肉で出来ています。内臓の動きが低下してしまうと、体の発熱量が下がってしまうため、体温が下がってしまいます。
朝方の体温が低い方は内臓の働きが低下しているかもしれません。
③自律神経の働き
自律神経は内臓の働きを調整する他に、体のあらゆる血管を縮めたり、伸ばしたりしています。
自律神経の働きが低下してしまうと、低体温になるだけでなく、頭痛やめまい、吐き気の原因にもなります。
④運動不足
運動不足によって筋肉量が低下してしまうと、熱の産生がおちてしまうために低体温になります。
⑤ビタミン、ミネラル、亜鉛などの不足
低体温の治し方
①自分で出来ること
・軽い運動(30分程度のウォーキング)
・筋トレ(体が悪い方はご相談を)
・食生活の見直し
・湯舟に入る
②病院での治療
・漢方薬の処方
③当院の低体温の施術
・自律神経に対しての施術
・内臓への施術
低体温を治すとこんなに良いことが…!!
・基礎代謝が上がり太りにくくなる
・血行が良くなり、疲れにくい体になる
・便秘や下痢の改善、癌の予防になる
・認知症の予防になる
低体温は色んな病気の原因になっていることがあります。低体温を改善し、体の調子を整えませんか?
当院で出来ることがあります!お悩みの方は一度ご相談下さい!